20代に特化した転職エージェント

社会人の一員として新しいステージに踏み出した20代。自分の将来を考え、キャリアアップのために誰しも一度は転職を考えたことがあるのではないでしょうか。

しかし、間違った転職活動を行うとキャリアアップどころか、転職に失敗し、短期間で何度も転職を繰り返してしまう羽目になります。

本記事では、実際に20代で3回もの転職を経験して挫折を味わった筆者が、20代の転職で失敗した理由と失敗回避のポイントをお伝えします。

ぜひ転職を考えている方の参考になれば嬉しいです。

■私が２回の転職で失敗した２つのこと

①転職エージェントを使わなかった

なぜ転職エージェントを使わなかったのか自分でも不思議なぐらい、ほとんど自己流で転職活動を進めていました。これが本当にとても大きな反省点です。私が１社目の就職活動をしていた時代は、そこまで就職が大変な時代ではなかったので、「エージェントに登録して転職活動をするほどじゃない」と甘く考えていたのかもしれません。

実際に、３社ほどの転職サイトに登録して、履歴書も自己流で仕上げていました。その結果、転職サイトに書かれている情報しか得られず、思っていた会社と違うといった理由で、入社してすぐに退職することに。

②圧倒的に情報収集が足りなかった

20代の転職活動は、事前の情報収集がとても重要。なぜならば、社会人経験の浅い20代には自分がまだまだ知らない情報が山ほどあるからです。やはりネットや自己流だけで業界や企業を調べあげるには限界があります。ネットや書籍から得る情報も大切ですが、「その道のプロにお願いする」といったことに勝るものはありません。

■20代の転職、失敗しないように徹底する３つのポイント

①自分一人で転職活動を進めない

自己流の転職活動は本当にキケンです。自分だけが知る情報だけで動いてしまうと、「この会社実はブラック企業だった」ということも。ネットや書籍から得る情報も大切ですが、「その道のプロにお願いする」といったことに勝るものはありません。転職の成功率を確実に高めるのであれば、第三者の意見を取り入れることが勝利のカギとなります。多くの転職者のアドバイスをしてきた転職のプロに任せれば、あなたに必要な準備や対策をアドバイスしてくれるはずです。

20代の転職に強いエージェントもあるので、自分に合った進め方を見つけてみて下さい。

②事前に情報収集をしっかりとする

企業研究は、求人情報・企業ホームページ・SNS・書籍（会社四季報や業界地図）などあらゆる手段を使って徹底的に調べるのがポイントです。特に、企業のBlogには意外と面接時に役立つ情報が書かれていたりするので、目を通しておいても良いかもしれません。口コミサイトは、元従業員の人が書いている場合が多くあまりいい内容ではないことが多いですが、悪い情報はなかなか手に入らないので、調べておいて損はありません。

③自分の経歴に自信をもつ

これも意外と大事なポイントです。転職を繰り返している場合だと、どんどん自分に自信がなくなってきますよね。しかし、転職回数が人よりも多いことは時に有利となります。何事も考え方次第と言いますが本当にその通りで、転職回数＝人より人生経験が豊富とポジティブに捉えることができます。経験はお金では買えません。このことをいかに面接で上手く伝えることができるかが、勝利の分かれ道となるでしょう。